温浴、ホテル、スポーツ施設などでは、お風呂から上がって身体をゆっくり休める脱衣所も重要な設備のひとつです。ただし、注意したいのは多くのお客様が使用するため床が濡れやすくなってしまうという点。ここでは、KLASSが販売する耐水性に優れた畳をご紹介します。今までの脱衣所を、簡単施工で快適空間に変えてみませんか?
導入しない手はない?タイル畳の魅力
脱衣所の床を快適に過ごせるようにする方法としては、タイル張りやフローリング、塩ビシートの床にするといったアイデアが浮かぶと思います。しかし、タイルの場合は滑ったり床が冷たかったりというデメリットがあります。フローリングや塩ビシートもまた同様です。さらに、床を張り替えるとなると、それなりの時間と費用が発生します。
そこで、「タイル畳」を導入するという選択肢はいかがでしょうか。「畳を脱衣所に置いたら、水を吸って不衛生になりそう」「張り替えも業者に依頼する必要があるのでは?」と思う方もいらっしゃるかもしれません。しかし、タイル畳の場合はそうした不安を一気に解消できます。以下では、タイル畳のメリットをご紹介しましょう。
優れた耐水性&クッション性
KLASSが販売するタイル畳は、耐水性に優れているため、多少足が濡れていても不快感は少ないでしょう。さらに、適度な「クッション性」、万が一転んでしまっても衝撃を吸収。脱衣所では絶対に避けたい「転倒によるケガ」のリスクを下げます。
面倒な工事は不要!カッターナイフで自由に施工できる
タイル畳の厚さはわずか0.7cm。カッターナイフで簡単に切れるので、脱衣所の広さに合わせて自由に施工することが可能です。
なお、タイル畳には「スタンダードタイプ」と「吸着タイプ」があります。スタンダードタイプも市販の接着剤を使用すれば元の床(モルタルや合板)に簡単に施工できます。吸着タイプは裏面のシートを剥がすだけで元の床(フローリングやタイル)に施工できるより手軽です。
「畳の張り替え」と言うとそれだけで面倒なイメージがありますが、タイル畳の場合はそうしたわずらわしさは一切ありません!
洗剤でラクラクお手入れ
畳には「掃除が面倒そう」というイメージがありますが、タイル畳はなんと洗剤で拭くことが可能。お客様が飲み物をこぼしてしまっても、手軽にサッとお掃除できます。
畳についたシミはフローリングやタイルのシミより目立つもの。そんな面倒な汚れも、タイル畳なら一瞬で解決できます。スタッフにとっても手間がかからず、お客様にとっても常に清潔な見た目の畳を使用することができ、まさに一石二鳥と言えるでしょう。
温浴、ホテル、スポーツ施設でも続々導入
元々の床の上に直接施工できるタイル畳は、さまざまな施設のリニューアルにも活用されています。
たとえば温浴施設では、フロントからロビー、土産物売り場、レストラン、マッサージコーナーに至るまでタイル畳を導入。広範囲にわたって床のイメージを統一でき、お客様にゆったりした環境を提供できます。タイル畳は足触りが良く、足が疲れにくくなった、とスタッフの方からも好評です。
脱衣所の床を藤製タイルからタイル畳に変更したゴルフ場もあります。
タイル畳のよさは、「水に強い」「洗剤で掃除できる」「自分で切って張り替えもできる」 など、“お手軽さ”があります。しかし、それ以外にも「和の空間をつくれる」というメリットがあります。畳の向きを90度変えていけば、床を市松模様にすることが可能です。特注で製作可能な90cm角を市松敷きにすれば今流行しているへりなし畳のような空間にすることも可能です。脱衣所やフロントといった空間を簡単に“和”の雰囲気にできるタイル畳。施設のリニューアルにもぜひご活用ください。
畳で施設の快適性を上げよう
今回は施設の快適性を上げる畳として「タイル畳」をご紹介しましたが、KLASSではほかにも湿気・汚れに強い脱衣所用畳「湯上りたたみ」や、ウォッシャブル畳「きよらか」、滑りにくく柔らかいうえ、ひんやりしない感覚が特徴のお風呂用畳「湯ったりたたみ」などをご用意しています。
施設をより快適に清潔に保つためのキーアイテムとして、畳を導入してみませんか?