介護施設や福祉施設では利用者の食べこぼしや失禁などによって、床が汚れることがあります。そのため、畳を取り入れたくても汚れや掃除のことを考えると難しいと考えているケースも少なくないはず。もし、介護の現場や福祉施設に畳を取り入れたいと考えているのであれば、「洗える畳」を取り入れてみてはいかがでしょうか。今回は、水拭きで簡単に汚れが落とせるウォッシャブル畳「きよらか」の活用方法をご紹介します。
洗える畳の特徴とは
高齢者の介護では食べ物や水等をこぼす場面が多くあります。そんなときに便利なのが洗える畳です。以下では洗える畳の特徴について見ていきましょう。
水を使って洗える
一般的に、「濡らしてはいけない」と認識されていることが多い畳。そのため、汚れやすい場所では使用を避けたい――というケースがほとんどだったはず。しかし、洗える畳は、水拭きはもちろんホースやブラシを使って水洗いすることもできるので、汚れを気にせず取り入れることが可能です。
適度なクッション性がある
介護施設や福祉施設では利用者が転倒して怪我をすることは絶対に避けたいものです。洗える畳はクッション性があり、転倒してしまった際の衝撃をフローリングよりも和らげてくれます。
軽くて扱いやすい
一般的な畳が10kg~30kgほどの重さなのに対して、洗える畳はへり付きタイプで4kg~4.5kg、へりなしタイプでは2kg~2.3kgと軽量で扱いやすくなっています。丸洗いしたいというときでも動かしやすいのは大きなメリットと言えるでしょう。
バリエーションが豊富
ウォッシャブル畳「きよらか」は、ヘリ付きタイプとヘリなしタイプの2種類から選ぶことができます。また、ヘリのデザインが20種類、畳のカラーが5種類あるのもポイント。部屋の雰囲気に合わせて選択可能です。
洗える畳は介護施設・老人ホームでも好評!
洗える畳は多くの介護施設や老人ホームですでに取り入れられています。ここでは数ある事例の中から、いくつかをご紹介していきます。
▼三重県 サービス付き高齢者住宅
入居されている方のご家族様から「自宅にいるような部屋にしたい」とのご依頼で、お部屋に「きよらか」を敷きました。洗える畳なので、洗面の下など水周りでも安心してお使いいただけます。
▼特別養護老人ホーム いすみ苑様
居室全面に「きよらか」を取り入れていただきました。水洗いができるので、失禁などがあった際もお手入れが簡単で、衛生面でも安心してお使いいただけます。
▼山梨県 県内デイケアサービスセンター
「ベッドの利用に抵抗があるという入居者様に向けて、お布団が敷けるスペースをつくりたい」というご要望にお応えして、洗える畳を取り入れていただきました。
▼特別養護老人ホーム きはだの郷様
介護施設様の廊下から各部屋のほとんどにご採用いただき、安全、衛生的にご使用いただいております。
洗える畳で施設をより快適に
KLASSのウォッシャブル畳「きよらか」は、「濡らしてはいけない」というイメージのある従来の畳とは大きく異なります。軽くて扱いやすうえ、水を使った丸洗いが可能。クッション性も高いため、高齢者や子どもが集まる施設での利用にぴったりです。また、カラーバリエーションも豊富なので施設に合ったデザインを選ぶこともできます。機能性に優れた畳を取り入れて、快適な畳のある生活を送ってみませんか?
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防水性に優れた畳やお風呂場に入れられる畳も
KLASSでは水で洗えるウォッシャブル畳「きよらか」のほかに、防水性に優れた防水ソフト畳「やわらぎ」、脱衣所で使用できる「湯上がりたたみ」、お風呂場で使える「湯ったりたたみ」なども取り扱っています。居室だけでなく、脱衣所やお風呂場でも畳を取り入れてみてはいかがでしょうか。
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